6月8日 オープンスクールに長男ほのくんと次男わいじーくんと一緒に参加してきましたときの体験レポです♬
よろしければご覧くださいませ♬
通信制高校についてご存知の話もあるかと思うので、すでに知っている内容の部分はサラッとスクロールしちゃってください。
今年初めてのオープンスクール
ホームページのアドレスを頼りに朝9時過ぎころ、初めて星槎国際高等学校に到着。
玄関では、たくさんの先生方や生徒さんたちがお出迎えしてくださいました。
生徒さんに案内されて説明会会場である図書室へ向かいました。
移動中、階段や廊下の壁に貼られている部活動の写真、選択授業の科目など、生徒さんが優しく説明してくれました。
ここで驚いたことが2つあります。
1つ目は、
「廊下が広い!」
そんなに重要なことじゃなくてごめんなさい。
とにかくとても広かったです。ほのくんやわいじーくんの通う中学校よりも1.5倍から2倍近く広い印象を受けました。廊下が広いと人とすれ違う時に相手と十分に距離をとれるから、人との距離に敏感な子でも疲れないかもと思いました。
2つ目は、
「トイレがきれい!」
2023年10月に改装されたばかりだそうで、とてもキレイで使いやすかったです。毎日通うなら大事なポイントです。
まずは学校説明会
体験授業の前にまず学校説明会がありました。今季初のオープンスクールということもあり、初めて来校した方向けに、通信制高校の基本的なしくみや星槎国際高等学校の特徴などの説明を受けました。
今回の説明会の簡単な内容だいたいこんな感じです。
通信制高校とは
通信制高校とは、毎日学校に通う全日制の高校とは違い、郵送やパソコンの通信を通じて単位を修得していく学校のこと。 通信制高等学校は、学校教育法第4条により「通信による教育を行う課程」と規定された高等学校通信制課程のことです。
しかし最近は通信制高校の需要が高まっていて、通学メインのコースに力を入れている高校も増えているようです。今回うかがった星槎国際高等学校も通学メインの高校です。
「高校生時代でしか体験できないことをしてほしい」
そんな気持ちで様々な授業を用意されているのだそう。
教科は特に数学に力を入れているとのことですが、プログラミングやダンス、製菓、美容、服飾、世界の教養書など、自由選択科目が豊富に用意されています。
子どもが興味のあることや得意な分野を自分の学びたいスタイルで学べるところが良いなと思いました。
教室で授業を受ける日を最小限にしたいという方には、土曜コースもあります。
通学スケジュール
登校時間は、ラッシュ時をさけるために少し遅めの9時20分。授業は1コマ50分の5時間授業です。下校時間は15時でその後部活や生徒会活動を行うとのことでしたので、普通の全日制高校よりも少し時間は短いですが、そんなに大きな違いはないかなと感じました。
週3~5日の登校。1週間に1日各学年ごとに必修授業の日が決まっており、本部校1年生は毎週木曜日、2年生は火曜日、3年生は水曜日(2024年度現在)。
単位取得のために必要なレポートはこの必修授業の中で書いて提出するので、レポートの書き方でわからないことや質問などあるときはその場で先生に確認できるので、課題として出されて自宅で思い悩まなくて済むのは助かるポイントです。
自由選択科目は、毎年ニーズに合わせて少しずつアレンジしているそうです。
通学スタイル
制服はありますが、私服登校もOKです。正装で参加しなければならない行事は、スーツ着用で参加できるとのことです。
学校行事
学校祭や修学旅行などはもちろんありますが、魅力的に感じたのは全国から生徒が集まるスクーリングです。
本部校は北海道札幌市厚別区にありますが、全国から生徒が集まる拠点は芦別市にあるそうです。北海道の大自然の中で普段できない体験ができることは、子どもたちにとって大人になっても記憶に残る青春の思い出になるだろうと思います。この体験を通して将来自分がやってみたいことが見つかるかもしれません。行事の内容は子どもたちの体験授業中に保護者が動画で見せてもらえました。
卒業後の進路
卒業後の進路決定率は92%(2023年度現在)
割合としては進学が多いそうですが、企業の人材不足により社会のニーズが高まっていて就職を選ぶ方も増えているみたいです。進学先もいろいろで、なんと北大へ進学された方もいるんだとか。
通信制では珍しい体育館がある
2・3年生を対象にスポーツコースもあり、このコースは週に1日スポーツ三昧。1~5時間目まで1日中スポーツの授業を受けられるスポーツ大好きな子には最高なスケジュールの日があります。インドア派のほのくんとわいじーくんには向いていませんが、スポーツに関わる仕事がしてみたい子にはよいと思います。
カリキュラムの説明後、子どもたちは教室を移動して、体験授業へ。
保護者は学費等の説明を受けてからティータイム座談会に突入しました。今回のように保護者同士で情報交換ができる時間を設けているイベントもあります。通信制高校に興味のある方は早い段階で参加してみるいいと思います。本当に様々なお子さんが参加しているので貴重なお話をたくさん聴けます。
体験授業中に保護者のみで個別相談も受けることができました。
体験授業
今回の体験授業は「宝石誕生の謎を解こう」(理科・科学)と「世界遺産を旅しよう」(社会・地理)の選択制でした。
ほのくんは理科の授業、わいじーくんは社会の授業を本人の希望で選択しました。
ほのくんレポ
案内されるまま、何とか教室の前まで行きましたが、ドアの前でフリーズしてしまいました。先生が1人そばについていてくれました。どうしても中に入れないようなので廊下に机と椅子を1組用意してもらっての参加となりました。
配られたプリントをじっくり見ていたほのくん。
宝石のとれる場所や岩石の種類、宝石と呼ばれるための条件など、映像を見ながら解説してくださいました。
最後に授業内で紹介された鉱石を実際に触らせてもらいました。水晶や蛍石のひんやりとした肌触りをほのくんも感じることができました。ほかにも花崗岩や黒曜石もあり、
「黒曜石…黒曜石はマイクラだとネザーゲートが作れちゃうよね?」
などと、まびなんが話しかけるも緊張MAXのほのくんはかすかにうなずくばかり。それでも初めての場所で授業を受けることにチャレンジすると言って会場まで行けたことはよかったです。
わいじーくんレポ
わいじーくんは自分からサクサク移動できるので、見守ることなくそのまま1人で参加してもらいました。
「世界遺産の始まり」や、「自由の女神」や「エッフェル塔」建設の経緯についてのお話を聞いてきたとのことでした。
日本にある世界遺産に認定されたものにも触れ、世界から見た日本について色々考えさせられたわいじーくん。よい時間を過ごせたようです。
ここで体験授業には直接関係ないですが、教室内で良いなと思ったところがあったので紹介します。
机と椅子の脚にしっかりとはめ込まれたテニスボール。
子育て情報で幼児用いすに活用しているのは見たことがありましたが、学校の教室で使われているのは初めて見ました。
床の汚れ防止だけでなく、音に敏感な生徒さんのためにつけられているそうです。
ほのくんも音にはかなり敏感なので、ありがたい配慮です。
全体を振り返って
感想を一言で言うと、
ほのくんにとっては向いていない内容でしたが、わいじーくんは最高にエンジョイしていました。
ほのくんにとって普通高校と同じような教室の雰囲気で知らない人が大勢狭い教室に集まっている状況は、緊張が高まりすぎてうまく参加できないものでした。
集団に対して行う授業スタイルがほのくんには向いていないようです。
2年生の頃、北広島校で受けたマイクラゼミ体験授業では、少人数のため先生が席の間を巡回して個別の対応してくれました。
他にも集団で教室に集まって授業を受ける形式でも学習指導は個別対応の学校もあります。
今回は先生からも人数が多く、個別に細やかな対応はしきれないので、教室に入って授業が受けれないのであれば単位が取れず、通学は難しいと言われました。土曜コースなら通信での授業が主なので入学可能かもしれないとのことでした。
わいじーくんは、楽しく通えるのではないかと思いました。まだ1年生なので本格的に進路を考える段階にはまだないですが、好奇心旺盛で次から次に新しいことにチャレンジしたいわいじーくんには、たくさんの選択肢がある自由選択授業は魅力的に映ったのではないかと思います。
苦手な教科の勉強は集中力が持たずすぐにやめてしまったり、途中で違うことを始めてしまうので、主要科目をじっくりと学習する普通高校より、主要科目の学習を最低限の内容にできる通信制高校は現時点ではあっているかもしれないと思いました。まだ1年生なのでゆっくりといろんな学校の体験授業に参加したいです。
以上、まびなんと息子2人の星槎国際高等学校体験レポでした。
今回説明会で聞いた内容は簡単に紹介させていただきましたが、全国のキャンパスの詳しい情報を知りたい方は、コチラをご覧ください。
今回私たちが行ってきた本部校のイベント情報はコチラ
お住まいの地域の星槎国際高等学校でのイベント情報やウェブ予約もできるので、ご興味があったらチェックしてみてください。全国様々な地域に学校があります。
今後も別な高校の体験授業のお話を紹介したいと思います。よろしければご覧いただけたら嬉しいです♬
ありがとうございました♬
まだまだ始めたばかりで、書きたいことがあり過ぎて上手くまとめられず長くなりがちですが、勉強を続けていきいと思いますので、よろしくお願いします。
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