わいじーくんは好奇心旺盛で人が大好き。小学生低学年で発達障グレード言われた次男くん。乳児期の記録です。
成長に遅れはみられなかった赤ちゃん時代
赤ちゃんの頃のわいじーくんは、成長に特に遅れはありませんでした。誕生時黄疸で入院したことはありましたが、1週間ほどで退院しすくすく育ちました。
1歳になる前に1人で歩けるようになりました。
消えたわいじーくん
ある日一緒に公園に行った日のこと、たくさん遊んでそろそろお昼かと時間を確認しようとカバンの中のスマホを取り出す、ほんの一瞬の出来事でした。
(わいじーくんがいない!!)
すぐ目の前にいたはずのわいじーくんがいなくなっていました。
公園の外の道路には出ないように気を配っていたから出ていないはず。名前を呼びながら探していると、公園内を通る遊歩道沿いに建っているお宅の1軒からわいじーくんの声が聞こえました。
「すみません!うちの子が勝手に入っていってしまい、申し訳ありません」
季節は夏、なんと公園に植えられた低木を潜って庭を通り抜け、換気のために開けていたお勝手口から、靴を脱いで勝手に入っていってしまったのです。
「本当に申し訳ありません」
何度も謝りながら、わいじーくんが出てくるのを待ちましたが、なかなか出てきてくれません。声の様子から、そのお宅のご夫妻に遊んでもらっているのがわかりました。
「お母さんが呼んでるみたいよ」
奥さまが声をかけてくださり、わいじーくんは何とか外に出てきてくれました。
小さな公園で、外にさえ出なければ見失わないと思い込んでいた私。あのときのご夫婦には本当に申し訳なく、突然現れた息子に優しく接して下さったこと、感謝してもしきれません。わいじーくんが出てくるまでの時間はとても長くいたたまれなかったです。
それ以来時間を確認するときは、必ずわいじーくんを抱き上げてから確認することにしました。本当に1秒も目を離してはいけないのだと肝に銘じた出来事でした。この時期の子どもは、体が小さいので一瞬で大人の死角に入り込んでしまうのだということを身をもって知ることになりました。
それまではのんびりヨチヨチ歩きのわいじーくんでしたが、この日を境に突発的に走り出して車道へ出ようとしたり、小さな隙間に潜り抜けようとすることが増えていきました。1歳半から2歳までの頃のお話です。
ここまでが乳児期編です。最後まで読んでくださり、ありがとうございます♬
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